ホップはアサ科カラハナソウ属のつる性の多年生植物の一種であり、ビールに苦味と香りを付与する重要な原料です。 ビールに使われるのは雌しべの球果(鞠花)という部分で、中にあるルプリンという黄色い粒の器官が苦味と香りの源です。 香りは精油から、苦味はアルファ酸が煮沸によりイソアルファ酸に変化することで生じます。